学習障害の判断は何を基に下されるか

学習障害の疑いがもたれたら、まず家庭から次いで学校に於いての情報を集めることから始めます。

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子どもの成育過程と病歴をできる限り詳しく報告します。
作成された報告書を基に、専門家によって学習障害の疑いが認められたらWIISCを使用した知能検査へと進みます。

この段階で学習障害あり、と推定されたら次の段階の検査に進みます。

PRS  K-ABC心理教育アセスメントバッテリー ITPA言語学習能力診断検査 等によってテストが進められます。

PRSによって行動や学習についてスクリーニングテストが行われます。

K-ABC心理教育アセスメントバッテリーは、子どもに課題を与えて解決能力を調べて判定するものです。

ITPA言語学習能力診断検査で、子どもが他者と共有する課題について、どのように理解し他者に、、、

伝えているかを調べるものです。
コミュニケーション能力を調べる検査です。

それぞれの項目ごとに判断基準が設けられていて、合致すれば学習障害と判断されます。
下された判断は、検査を必要とした子どもを排除するためのものではありません。親と先生、そして周りの人々の行動指針となるのです。
以後、その子どもにはいかなる対応が望ましいか、それを考える原点ともなります。

該当する子どもを責めたり排除するのではなく、受け容れることを目的に置くのです。
どのような心配りがあれば、その子どもがワンステップ向上を果たせるのか。この認識を共有するのです。
子どもに望ましい変化が起きる前に、まず周囲が変ることから始めよう、と言う呼びかけでもあります。
親としてはわが子の「学習障害」を認めたくない気持ちがあります。「そんなこと!」という心の叫びを包み込んで行くのです。

この診断と対策を進める専門家が担う使命に、思いを馳せて進めばその子を囲む周囲は共に向上を果たすことになるでしょう。

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