学習障害は明確なようでいてその実、不明瞭な分類をされていることもあります。学習障害の実態をつかみ、正しい理解と対処が必要です。

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学習障害とは何によって判断されるのか

英語では Leaning Disorder 省略してLDと呼ばれているものを翻訳する際に「学習障害」という語が選ばれたのです。
逐語訳すると心身が混乱状態にあって、学習することが不可能であると言う意味です。
また一方では Learning Disability と言う概念もLDに含まれています。こちらは無能力者を意味するものです。
こうして比較してみると、英語ではキツイ表現になっていますね。学習障害と言えば聞こえは優しいですが、その分曖昧になっています。

この症状は非常に多種類に別れていて、同一人物に複数の症状が発生したり、同じ症状でも人によって現れ方が違っていたりします。
厳密な分類は不可能だと言えるでしょう。
わが子が精神科の診断を受けて「学習障害」の判断が出されても、親は納得がいかないと思われます。
複雑多岐にわたる具体的症例を以下に挙げておきます。

○授業中にも落ち着きがなく、席を離れて歩き回る
○反応が鈍くぼんやりしていて、授業中の先生の話も聞くことができない
○こうだと思いこんだことは譲るところがない
○思い通りに行かないときには、すぐにかんしゃくを起こす
○整理整頓ができず、散らかし放題
○よく分からないことをぶつぶつと、独り言をいう
○乱暴な態度が多い
○集団で統一行動を取ることを命じられても拒否する
○いつ何処で?日時と場所の概念が理解できない
○左右の判別ができず、地図を読み取ることもできない
○鉛筆が満足に握れない
○よく躓いては転ぶ、まともにボールけりができない

以上は日常の言動面だけから判断されるものですが、学習段階が進んで国語や算数に向かうと「ディスレキシァ」となります。
日本では難読症・失語症・識字困難とも呼ばれる症状を次にあげておきます。これらはLDの中では研究が進んでいる分野だそうです

○言葉遣いが不明瞭、加えて新しい単語が覚えられない
○文章を、書いてある順に読み進めることができない
○書き文字が鏡文字になってしまう
○数の概念が理解できず、計算ができない、記号の使い方もできない

これら以外にも、過去の病歴などからの併発や二次障害もLDに含まれます。

極低出生体重児、テンカン症、パニック、吃音、尿失禁、いじめ不登校、自傷行為、引きこもり、DV、対人恐怖、等々です。

採り上げた症状も単独に限りません。様々に入り組んで相互に関連することになります。
個人差もあり、分類も明確にできない場合が多いようです。
該当事項に思い当たるところがあれば、専門家の診断をお考えください。

※免責事項
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集積、再構築したものであり、管理人は専門家ではありません。
個々の症例に対しては専門の医療機関へご相談下さい。

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