子供を守る地域活動
子供の教育にとって、知育と徳育は大きな二本の柱です。どちらを欠いても健全な成長は果たせません。
知育はしっかりした学校教育の指導があれば、目的は殆ど満たされます。しかし徳育はそうは参りません。
子供の家族、そして住んでいる地域に道徳を大切にする気風が欠けていたら徳育は成り立ちません。
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無力な子供を遅う犯罪の多発にブレーキをかけ、近い将来に発生の終止符を打つ。
この目標の実現には学校を含め、家庭と地域が一つになって取り組むことが何よりも大切なことです。
特に地域の住民全体で、掲げた目標を大切に協力を続けていく。するとその努力は地域の雰囲気となっていくのです。
不審者はこのような雰囲気を敏感に読み取ります。そして去っていくのです。
最近は全国的に子供の安全対策への賛同が高まり、それに連れて地域の防犯活動も活発さを増して来ました。
並行して防犯ボランティアの組織化が進み、保護者ボランティア団体の登録は急上昇を続けています。
そのような協力者の骨折りで、通学路のパトロールと登下校時には
主要箇所で立ち番を務めています。
その経験を元に通学路・遊び場・公園の危険箇所を申告し、改善を求めたり自らその作業を引き受けることもあります。
インフォメーション活動も多彩なものとなっています。自治会の掲示板には防犯ポスター、不審者情報を回覧板で、
共同作業で地域安全マップを作成すること。これはインフォメーションだけではなく、防犯意識そのものを向上させます。
「子供110番の家」の全国的な広がりが、この運動に賛同する商店を数多く生み出しています。
その他にも色々と。愛犬家が犬の散歩をさせるのに、児童の登下校の時間帯を選ぶ人も現れました。
自転車の荷物かごに防犯ステッカーを掲示したり、いつも巡回員の名札を着用して散歩する人もいます。
このような小さな営みが、子供と地域の大人との繋がりを密にしています。
最も有効な防犯対策は、子供達に暖かい視線を注いでいる大人達の気配りなのです。
このような温かい地域で「徳育」は進むのです。その町の雰囲気は「不審者候補・予備軍」を作り替えることにもなるでしょう。
その本人もそうだと意識をすること無しに、善意のボランティアの一人となる日が来ることを願って。
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