子供の防犯対策・親子コミュニケーション
子供をターゲットにする犯罪行為が多発する時代にあって、わが子の安全に欠かせないもの。
それは何を措いても、親子のコミュニケーション。事柄の大小を問わずすべてを語り合う親子関係です。
そのような親子関係が築かれていた場合は、たとえ被害者となったときにも立ち直りが早いでしょう。
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コミュニケーションと聞けば、すべて言葉を交わすことで意を通じ合うことだと思ってしまいます。
しかし、わが子が言葉にならないような悲しみを抱えて、しくしくと泣き続けている時に、
「泣いてばかりいないで、分けを話してごらん」と、問いかけることがあります。
こんな場合の子供の心は、慰めを受けることはありません。むしろ失望感に捕らわれます。
言葉にならない悲しみを、なんとか癒したい。そんな願いが込められています。言葉に置き換えられません。
親に出来ることは、傍らにいて静かに見守る、背にそっと手をかける。ほかに出来ることはないでしょう。
でも、泣くことの中断を求められるよりは、
どれほどか子供の心は癒されるようです。
そこに重ねられた親への信頼は、少々のことで壊れるものではありません。
防犯教育は学校や地域で行われています。
どのような犯罪行為があるのか、通学路のどこに危険が潜んでいるのか、知識が主になります。
それを補うのが親子のコミュニケーションです。一緒に通学路を歩いて危険箇所を確認する。
危険に出会いそうになったら、どんな行動をとればいいか。その話し合いは先になっても心に残ります。
こんな風に築かれた親子関係は少々のことがあっても壊れることはありません。
小学校高学年から中学生ともなれば、犯罪の被害者になっても親に報告しない場合があります。
窃盗やわいせつ行為などは報告をいやがります。話しにくいようです。精神的なショックもそのように作用します。
報告した場合の親の反応を予測して、自分の行動を叱責されるくらいなら黙っていようとなります。
犯罪者から脅迫を受けて、口を閉じている場合もあります。この沈黙を破るのは親の愛だけです。
子供の異常に気づいたとき、問いただすことよりも苦しみを共感してやることでしょう。
それが子供の立ち直りの原動力となります。
犯罪被害は時に精神障害を招くこともあります。
深刻な状況を迎える前に、心理カウンセラーに相談してください。
早い内が良いと思われます。
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